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海外への展開

海外生産委託(画像処理による外観検査装置製造・販売会社 従業員約40名・コンサル期間2ヶ月)

相談内容

当該企業の国内顧客である輸出企業が国際市場で韓国・中国企業に圧され、劣勢になり、国内需要が減退し、更に円高で輸出も厳しい状況に追い込まれたことから、当該企業は中国企業に生産委託することを決定しました。
そこで国内企業と取り交わす取引基本契約書(和文)に少し手を加えた契約書を示して、弊社に契約書のブラシュアップ及び当貿易の注意事項についての助言・指導を求めて来られました。

弊社の対応

1. 英文秘密保持契約書の作成

中国企業と生産委託のビジネスの交渉を始めるに当たって、先ず秘密保持契約の締結を行なうことを指導しました。

2. 英文生産委託契約書の作成

当該企業が有利な条件で生産委託契約を締結できるように、英文生産委託契約書を提示して、国際的契約に関連する知識を企業の担当者の方に習得してもらい、その業務に役立てて戴き、、将来に渡って法的な問題の発生を予防するように助言・指導致しました。

3. 「物流園区」の利用

生産委託された製品は完成後、中国国内の企業へ納入されることになっていますが、中国で委託生産した製品を日本企業が売るにはいったん国外で受け取り、改めて中国の顧客にに輸入してもらうしかありません。
但し、「物流園区」に生産委託した製品を持ち込めば、輸出として扱われ、物流園区からの輸出として中国国内の顧客企業に販売が可能になりますが、中国国内の買い手が輸出入の出来る貿易権を持ち、外貨払いに応じてくれることが必要であることなどを助言しました。

4. 安全保障貿易管理

当該企業の「画像処理検査装置」の部品の中には「安全保障貿易管理」の対象になる部品もありますので、自社で輸出管理を行なうように「社内マニュアル」の制定及び該非判定プロセスの構築の指導を行ないました。

海外販路開拓(木工製品の製造販売会社 従業員数2名 コンサル期間:6ヶ月)

相談内容

当該企業は社長さんと奥様の家族企業ですが、アイデアとユニークなデザインで次から次へと新製品を開発して、大手企業から販売促進用景品を受注していました。しかし、リーマンショックや東日本大震災の影響で一時、売上げが激減しました。現在はほぼ元通りに回復してきましたが、この経験を教訓として、日本国内の販売落ち込みに備えて、海外への販路を求めることにしました。

弊社の対応

1. ターゲット市場の選定

商品の性格上、コピー商品の出やすい中国は避けて、米国の企業をターゲットとすることを助言しました。

2. 海外販路開拓

英文ホームページの開設や会社概要、商品カタログの翻訳をお手伝いしまいた。そして、 公的機関の輸出相談、国際化アドバイス、ミニ調査などの支援制度を活用したり、海外展示会を探し出してきて出展したり、海外のバイヤーを招聘した輸出商談会に同行しました。出展・商談会参加に当たっては、商談ノートの作成など、事前準備の助言を行ないました。

3. 貿易実務の助言・指導

社長さんに対して、海外との取引に必要な貿易実務の勉強会を実施して、貿易書類、外国為替などの知識の習得をして戴きました。

4. 海外取引の支援

海外企業との取引に関してのコミュニケーションの支援を行ないました。