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経営の再建

企業の再生支援(電気設備製造業 従業員約50名・コンサル期間10ヶ月)

相談内容

受注が他企業であるが、個別の原価管理も十分できていないし、赤字体質にある。黒字化するための支援をして欲しい。

弊社の対応

1. 現状把握

短納期受注が増加し、コスト見積が十分できる前に受注を受け「成り行き管理」になっていた。また「多能工化」が進まず、忙しい人と暇な人の繁忙の差が激しかった。また季節による繁忙差も大きく出ていた。

2. 窮境原因(厳しい状況に至った)の追及

管理職が十分な指導監督もせず、目先の仕事をこなすだけであり、そのような状況になっても役員は適切な指導ができていなかった。

3. 対策案の立案

主要な対策として以下を実施すべくスケジュール化した。

  1. 早朝役員会議の開催
    始業前に毎日役員会議を開催して前日の課題を話し合い、短時間で対処するとともに、役員が分担して営業活動を実施
  2. 教育の実施
    管理職の「リーダーシップ研修」、「多能化教育」、「品質管理研修」、「コストダウン研修」などを実施して、改善活動に対応できる人材の育成を図った。
  3. 工程の見える化と管理職のリーダーシップ発揮
    工程進捗、品質、原価の「見える化」を図り、管理職のリーダーシップ発揮による協力体制の確立を図った。
  4. 個別原価管理の徹底
    個別受注物件について、当初の予算額に対して実績を対比してその原因を追及、改善策を検討するとともに、改善策を「標準化」していき、コストダウンに努めた。

企業再生(卸売業 約60名・コンサル期間6ヶ月)

相談内容

当社は畜産品卸売事業会社と生産会社および休眠会社2社から成る企業グループを形成しています。
当社と生産会社は赤字体質、累積赤字も多く、また休眠会社は会社を「清算」すべき時点となっていましたが、経営者は日々の営業活動と銀行対応に忙殺されて、抜本的な施策による企業再生ができていませんでした。

弊社の対応

1. 現状把握

現在、経営活動を行っている2社の経営者4人とコンサルタントの5人でプロジェクトを結成して、4社の状況について現状把握するとともに、このような厳しい状況に至った原因を追及しました。
なお、プロジェクトには必要により税理士にも参加してもらいました。

2. 収益確保のビジネスモデルの検討

現在営業活動している2社についても「赤字体質」であったため、この2社が利益を出し続けるビジネスモデルを検討しました。
その中では不採算部門からの撤退、資金の確保、顧客確保などもありました。

3. 企業再生計画書の作成

「現状把握」、「新ビジネスモデル構築」の次に、今後5年間を見据えた「企業再生計画書」を作成、それには「アクションプラン」、「フォロー計画書」を入れました。また個別収益管理体制の強化、役員の個人資産の提供、休眠会社の清算、従業員のモラールアップ策なども入れました。

4. 金融機関の納得と支援の確保

完成した「再生計画書」を金融機関に持参して、内容説明、必要により計画書修正を行い、各金融機関からの了承と支援体制を得ました。