6次産業化

6次産業化

まず、「6次産業化=加工食品づくり」ではありません。6次産業化は、農林水産業者の新たな事業展開、また商工業者の農林水産業参入などの際に取り組まれる、儲ける仕組み作りの一つです。
6次産業の取り組みを成功に導くためには、下記3点が肝要です。

  1. 農林水産業者の経営規模や1次産品などの実情を活かした事業展開
  2. 農林水産業者の想いを大切にする
  3. 消費者のニーズに応える

また、実際に6次産業化に取り組んでいくと、下記のような課題への対応が求められる傾向があります。

◎ビジネスモデル立案、◎市場性評価、◎事業計画策定、◎商品企画、◎商品・サービス開発、◎営業・販路開拓、◎販売促進、◎店舗・観光農園開発、◎人材採用・育成、◎事業活動の改善、◎その他

ご支援の内容

上述の6次産業化の流れを踏まえ、当社では、事業者様・支援機関様・行政機関様が抱える「儲ける6次産業化」や「儲ける農事業」を実現するにあたっての多様な課題の解決を総合的にご支援します。

  1. 事業者様向けのご支援 6次産業化は、加工品開発のほか、1次産品付加価値向上、観光農園、小売業・飲食業など、多様な事業展開が考えられます。事業化における課題に応じて、様々な専門性を持つ当社のコンサルタントが寄り添って解決までをご支援することで、事業者様ごとに最適なビジネスモデルの確立、収益性の確保をバックアップします。
  2. 支援機関様・行政機関様向けのご支援 官民双方における数多くの6次産業化支援で培ったノウハウを活かし、全国で取り組まれている「農林水産業業を柱にした地方創生」に関わる様々な事業をバックアップします。当社の支援実績は下記の通りです。なお、当社コンサルタントは農林水産省が実施する6次産業「総合化事業計画」認定支援の実績も豊富です。
    ・6次産業化サポートセンター事業の企画立案やその実践支援
    ・全国の行政・支援機関様の実情や予算にあった事業企画の立案及び実践支援
    ・セミナー、研修会、イベントの企画及び講師
    ・ワークショップ形式で、6次産業化の取り組み目指すグループの勉強会運営
    ・農業青年経営者、農業法人、農業女子などの新たな取り組み検討支援
    ・個別農林水産業者の経営診断・経営指導
    ・労務管理、人材育成、資金調達、情報化等、営農になど経営全般の指導
    ・農林水産行政や支援機関ご担当者様向けの勉強会講師