M&A推進支援

M&A推進支援

 財務省財務総合政策研究所の調査によると、全国の企業数は2015年時点の402.5万社から2040年には295.6万社へと実に3割近く企業が廃業すると記されています。これに加え、企業数、従業者数の大都市圏への集中度が今後一層高まることが予想されることから、地方の企業数、従業者数の減少は、この数値を大きく上回ります。
 事業承継の手段の1つであるM&Aは、廃業と比べて現経営者の手元にお金が多く残る場合があるだけでなく、ゼロから事業を始めようとしている次世代の経営者に対して貴社が積み上げてきた価値を託せること、さらには、上述の社会問題の解決にも有効な手法です。

ご支援の内容

当社では下記の方針でM&Aを検討されている企業様をご支援します。

  1. M&Aを支援する会社は大きく仲介会社とアドバイザリー会社の2種類がありますが、当社はアドバイザリー会社として、事業承継にお困りの売り手側をご支援します。
  2. 売却に向けて企業価値を向上させるための「企業の磨き上げ」をご支援いたします。 ※必ずしも売却できるわけではない旨、ご了承ください。

 当社では、特に「見えない資産や強み」に着眼し、強みを磨き上げ、筋肉質の財務諸表を構築し、高い価格での企業売却を行うことを目指したご支援を行っていきます。具体的な業務の流れは、下記の通りです。

  1. 事業DD
    事業をとりまく内部環境と外部環境の調査を主体としたSWOT分析等により経営戦略を検証いたします。
  2. 財務DD
    実態の財政状態(実態の貸借対照表)、正常収益力(実態の損益計算書)等の調査・分析を行います。
  3. 計画策定
    事業面、財務面の実態をもとに企業の取り組むべき課題について「計画策定」をお示します。
  4. フォロー
    計画の進捗状況をフォローすることで企業の一段の磨き上げを支援いたします。
  5. 着手後支援
    M&A着手後は売り手側の視点にたったアドバイスを実施いたします。

※法務DD等、当社にない専門知識が必要と判断した場合には、当社外の専門家を支援チームに加える場合があります。